こんにちは、 神戸市東灘区のヘアサロン シーズです。
ヘナをご希望でご来店くださるお客さまで、ヘナの色を誤解されていらっしゃる方が、意外と多いので、ちょっと実験してみました
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テスト用の毛束に、たっぷり塗って、放置します。
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ヘナ100%というのはオレンジ色です。
他のサロンでヘナ(と言って)白髪を染めてもらっているお客さまで、
黒やブラウンに染まっている場合は、ジアミン(染料)が入っていることがほとんどです。
100%植物で、オレンジ以外の色を作るときは・・・
ヘナにインディゴ(藍色)を混ぜると、ブレンドの割合でオレンジ~ブルー近い色を作ることが出来ます。
下の写真の右から2番目が100%のヘナです。
100%インディゴは、今回テストしていませんが、1番左はインディゴの割合が多い色です。
ブルーというより、青み強いグリーンです。
(写真は、ブレンドの色違い以外に、一工夫した実験用のものも混ざっています)
どの色も、黒やブラウンにはなっていません
![20140115_836014](https://www.seeds-kobe.com/wp-content/uploads/2015/01/20140115_836014.jpg)
24時間で、発色が少し落ち着いて、深みのある色に変わります。
![henna20140111.jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/a44/1293161/20140115_836015.jpg)
5日後です。
オレンジも濃くなっていますが、
インディゴの割合が多いほど、色が変化していきます。
ブルーグリーンというより、グリーンのようなグレーのような色になってきます。
![20140115_836017](https://www.seeds-kobe.com/wp-content/uploads/2015/01/20140115_836017.jpg)
インディゴの割合が多いと、何度も重ねていくうちに色が濃くなってくると思いますが、
100%植物では、ブラウンっぽくはならないのです。
ほんの少しの白髪をぼかしたり、黒髪もほんのり柔らかい色味にしたい!
というお客さまには100%植物がお勧めです。
しっかり白髪をカバーしたい場合は、
ヘナとインディゴの重ね染めや、染料入りハーブカラーを併用したハイブリット、香草カラーがおすすめです。
染料の入ったヘナをしてもらっていて、100%天然のヘナに切り替えるのは、問題ありませんが、
100%天然のヘナから染料の入ったヘナや、染料の入ったハーブ系カラーに切り替える場合は、
初めてアルカリカラー(一般的な毛染め)をすることと同じになります。
基本的には、アレルギーテストを行ってから後日施術ということになりますので、ご理解の程お願いいたします。
他のサロンでヘナをされていて、Seedsへお越しのお客さまは、ジアミン(染料)が入っていたのか、いなかったのか、ご確認されることをおすすめいたします。